[情報] アロナGM : 【シナリオ名】いおん
【シナリオ傾向】ホラー、狂気
【人数】一人
【時間】オンセ換算で1~2時間
【推奨技能】なし
【準推奨技能】<目星> <聞き耳> <医学> <オカルト> <アイデア>
【探索者について】初期SAN値50以上が望ましい。またこのシナリオはロストの可能性が高く、またSAN値が大幅に削られることが予想される。それを踏まえた上で探索者を作成することを推奨する。
【備考】完全な生還を求めるなら推理も必要かもしれない。

[雑談] : ゾッ!?

[雑談] アロナGM :

[雑談] アロナGM : 別のクトゥルフ卓があったのを貼ってから気づいてしまいました〜

[雑談] : イオン(^^)!?イオン(^^)!?

[雑談] アロナGM : あっあっAEONではないです!いおんです!

[雑談] : JASCO?

[雑談] アロナGM : イオンとジャスコの二つは何が違うんでしょう?

[雑談] : イオォン!

[雑談] アロナGM : !?

[雑談] : クトゥルフ同士で被るのもあれだし、ジャスコもあっちの卓に参加するのはどうか?

[雑談] アロナGM : そうですね〜……試運転のために立てた気持ちがあるんですよね
ちょっと考えておきます!

[雑談] アロナGM : あとジャスコじゃないです!

[雑談] : これ難しいやつ?

[雑談] : ジャコス行くの!?

[雑談] GM : 難しくは無いと思います!

[雑談] GM : 難解な推理があったり……とかそういう類のシナリオでは無いですね

[雑談] : わかった

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[3,4,4] > 11 #2 (3D6) > 13[5,4,4] > 13 #3 (3D6) > 6[4,1,1] > 6 #4 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #5 (3D6) > 8[1,6,1] > 8

[雑談] GM :

[雑談] : うわダイスの動ききも

[雑談] GM : 来ましたね!仮さん!

[雑談] GM : それはそうです
散らかされすぎです

[雑談] : あ~~~怖ェ~~~
俺怖いの苦手なんだよなァ

[雑談] : クトゥ二個あってどっち入るか悩むねェ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

[雑談] GM : 苦手なのにシナリオに挑戦する仮さんの心に"勇"を見ました

[雑談] GM : ああっ!
このシナリオはソロ用なので今回は申し訳ありません……!
なすのさんの方はまだだったと思うのでぜひ!

[雑談] : 俺も悩んだんすがねェ!
あっちに置いてる方の仮が寂しそうだからあっちに行ってやってほしいだろ

[雑談] : おお

[雑談] : ソロが見えてなかった藤虎おれ?またね~~

[雑談] : またね~!

[雑談] : これどのくらい怖いのか教えろ

[雑談] GM : またね〜!!

[雑談] : 1D100 (1D100) > 6

[雑談] GM : どれくらいですか……むむむ!
夜にやるフリーホラーゲーム的な怖さ……でしょうか……

[雑談] GM : グロテスクな要素も少しあるのでそこもですね!

[雑談] : あ~~~怖ェ~~~

[雑談] GM : が、頑張ってください!!仮さん!!

[雑談] : うわ!あり!

[雑談] : 今のSAN計算したら45だったんだけどこれ死ぬ?

[雑談] GM : それは……結構危なそうです!

[雑談] GM : 振り直してもいいですよ!
このままチャレンジでも構いません!どんとこいです!

[雑談] : 神格でも見るのかァ~~~!?!?

[雑談] GM : ……(意味深に無言)

[雑談] : こわい

[雑談] : choice 振りなおす チャレンジ (choice 振りなおす チャレンジ) > 振りなおす

[雑談] : わかった

[メイン] : 3d6 (3D6) > 10[4,2,4] > 10

[雑談] : まずい1しか増えなかった

[雑談] GM : ピッタリ50ですね……

[雑談] : もうこれで行く 来い

[雑談] GM : どうしますか?
私はまたやってもらっても全然いいのですが!

[雑談] GM : おお〜!

[ステータス] カットスロート : STR11
CON13
DEX6
POW9
INT8

探偵の調査(見分色)80 
ドールオペレーション(医学)80
遺物の発掘(オカルト)80

[雑談] カットスロート : 悪い!時間掛けた!

[雑談] GM : 来ましたね!カットスロートさん!

[雑談] GM : いえいえー!どんな方が来るのかと楽しみに待ってました!

[雑談] カットスロート : 聖者か?

[雑談] GM : アロナですけど。

[雑談] GM : では……!カットスロートさんの準備が良さそうなら、出航します!

[雑談] カットスロート : アロナか…

[雑談] カットスロート : 大丈夫だ、準備は出来ている

[雑談] GM : わかりました!それでは!
出航です~~~!!

[雑談] カットスロート : 出航だァ~~~~!!

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP : いおん

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 貴方が目を覚ますと、そこは奇妙な部屋であった。

[雑談] カットスロート : ダメだ…もう怖すぎて呼吸が出来ない……

[メイン] KP : 薄いピンクのような、楕円形の部屋。
いや、部屋と言っていいのだろうか?

[メイン] KP : どこにも角がなく、潰れたボールのような部屋の中に貴方はいた。
なぜこんなところに?

[メイン] KP : 貴方は思い出そうとするが、一切の記憶がなかった。

[メイン] KP : そう。

[メイン] KP : ここに来た記憶だけでなく、自分自身が何者なのか、どんな顔をしているのか。

[メイン] KP : 貴方には一切の記憶がなくなっていた。

[メイン] KP : 慌てて辺りを見渡す。どこが前で、どこが後ろか分からない丸い部屋。
しかし、その一角に、この場には不釣り合いな扉があることが分かった。

[メイン] KP : そしてその扉の前には、何らかのメモであろうか、一枚の紙が落ちているようだった。

[雑談] GM : そ……それほどですか!?!?

[雑談] GM : が、がんばれ!がんばれ!

[雑談] カットスロート : わかった…

[雑談] GM : キツくなったら止めても構いませんからね~~~!!

[雑談] GM : あっ、すみません!ここから動けます!

[雑談] カットスロート :

[雑談] : こわいならおれが変わってやろうかニャティーチ!

[雑談] GM : !?!?

[雑談] カットスロート : まだ頑張るぞ

[雑談] : ぶち殺しますよって言え

[メイン] 自分 : ──頭を押さえていた。
実際に頭が痛いかも分からないが──そうせずにはいられなかった。

[雑談] GM :

[雑談] GM : え、えっと……ぶ、ぶち殺しますよ!

[メイン] 自分 : 「……何処だ?」
口からは端的な問いが漏れる、というのは目が覚めて一番初めに覚えたのが違和感だからだ。

[メイン] 自分 : 見渡す限り前後左右、一切の見覚えが無い──そう、おれが居たのは……

[メイン] 自分 : ……何処だ?

[メイン] 自分 : 「…………」
寝起きで頭がぼやけているのか?
……目の前にはドアがあるみたいだ……

[雑談] GM : 困惑のRPがお上手です……!

[メイン] 自分 : 感じているのは、とにかくこうしたままではいられないとだけ。
その思いでドアまで近寄って、見えている紙を拾い上げた。

[雑談] カットスロート : うわ!あり!

[メイン] KP : あなたの口からは「……何処だ?」という言葉を漏らしただろう。
それは確かだ。あなたの脳が覚えている。

[メイン] KP : だが、それが口から出ることはなかった。
いや。【零した言葉を聞く】ことが出来なかったのだ。

[メイン] KP : あなたは、【聴覚】を失っている。

[雑談] カットスロート : うおっ……厄介そうなシナリオの予感……

[雑談] カットスロート : いおん…異音か?

[メイン] KP : 【正気度ロール:1D3/1D6】

[雑談] カットスロート : 何も聞こえないって言ってんだろ

[雑談] GM : ダメでした

[メイン] 自分 : デカいよぉ!

[メイン] 自分 : ccb<={SAN}

[雑談] GM : あ……自分になってますね
上手い!

[雑談] GM : 🌈

[メイン] 自分 : ccb>={SAN} 🌈

[メイン] 自分 : アホか?

[メイン] 自分 : ccb>=50

[メイン] 自分 : ………………

[メイン] 自分 : ccb<=50 大丈夫…? (1D100<=50) > 16 > 成功

[雑談] GM : "自分"と"カットスロート"さんのコマが別だから……ですかね……?

[メイン] 自分 : 1d3 大丈夫だった (1D3) > 2

[雑談] GM :

[メイン] system : [ 自分 ] SAN : 50 → 48

[雑談] カットスロート : それはそうだった

[雑談] カットスロート : 同じ画像のコマ、作るからこうなるんだよな。

[メイン] KP : 聴覚を失っている異常事態故か。あるいは焦燥感か。
行動した理由はあなただけのものだが、確かなことがもう一つある。

[メイン] KP : そのメモに触れた際、あなたはメモに触れた。
触れたはずだ。そう目でしっかりと確認している。

[メイン] KP : なのに、あなたにはその感触がなかった。

[メイン] KP : あなたは【触感】を失っている。

[雑談] カットスロート : おれの体



[メイン] KP : 【正気度ロール:1D3/1D6】

[雑談] GM : カットスロートさん……悲しいです

[メイン] 自分 : ccb<=48 これは辛い (1D100<=48) > 61 > 失敗

[メイン] 自分 : 1d6 待ってくれ! (1D6) > 5

[メイン] 自分 : うわああああああああああ

[メイン] system : [ 自分 ] SAN : 48 → 43

[雑談] GM : という感じに……その……SAN値減少がどんどん入っていくんですね

[メイン] KP : あなたは何も気づかない。

[雑談] カットスロート : 開幕で最大12減少とは恐れ入る

[メイン] KP : あなたが拾い上げたメモは以下の通りだ。

[メイン] KP : 【散弾銃について】
くるくる廻る散弾銃は、常に私の右顎の下を指し示す。弾も出ない銃口は常に私の頭にあてがわれ、カチカチと音が響く。その音が時計のそれではなく、トリガーを引く音だと気付いたのはいつの日だったか。普段の記憶と共に忘却されている。過去にも未来にも目隠しをすると、真っ直ぐに立つことはできなくなってしまう。視界を小さな画面に、音は上書きして、口も鼻も覆い、髪の毛の触感しかない。レゾンデートルは後天的に得られない。先天的なキャラクターはなんだったのだろう。忘却の原因は薬なのではなく、回転する銃口にあった。弾は出ていた。弾は私が込めていた。抜かれた弾は元あったところを抜けて、虚空へと消えていった。それはもう見つからない。見つからない、何も見えない、何も聞こえない、何も感じない。あるいはそれが幸福なのかもしれない。私はレミングの行進の一匹にしか過ぎない。気付けば簡単なことだったのだ。私はトリガーを引き続けることを選択したのだから。簡単な話だった。

[雑談] カットスロート : 何に気付かなかった…?
普通なら一時狂気のアイデアを振る場面だったが…

[雑談] KP : 何も気づかない。

[雑談] GM : あっ!情報タブはお好きに使ってください!

[雑談] カットスロート : 来たか KPとGMが違うタイプのシナリオ

[雑談] GM : 私がメイン出たら雰囲気壊れますしィ……
でも何も言わない人だけだと怖いだけかな……と思って……

[メイン] 自分 : 「…………、……!?」

[メイン] 自分 : メモを取り落とす。
なんだこのメモ──触っている感覚が無い?

[メイン] 自分 : もう一度拾い上げる。
拾い上げた手をまじまじと見ながら、もう一度。

[雑談] カットスロート : IQ280

[雑談] カットスロート : おれの手に見て分かる異常や違和感はあるか????

[雑談] カットスロート : 無いなら良い。

[メイン] KP : 何度確かめてもあなたの手には掴んだ感覚がない。

[雑談] GM : 手にはないですね〜

[雑談] カットスロート : わかった

[雑談] GM : どきどきです……

[メイン] 自分 : ──違う。おかしいのは自分の手の方だ。

[メイン] 自分 : 触覚が、消えている。

[メイン] 自分 : 「……なっ…………!?」

[雑談] GM : ああっそうでした!
技能とかもカットスロートさんのお好きなタイミングで振ってもらって大丈夫ですよ!

[メイン] 自分 : 驚きのあまり叫びを上げ、聞こえない!
手も耳も、用を為していない!

[雑談] カットスロート : わかった。

[雑談] GM : おお〜〜パニックの叫びで耳も使えないことを!

[メイン] 自分 : 「どう、なってんだ…………」
口から出ないのは知っていても、独り言を呟くしかなかった。
現実逃避のようにメモを見ても──

[メイン] 自分 : 「意味分かんねぇよ! ふざけんな!」
乱暴に紙を握りつぶす。その音だって聞こえないのに!

[雑談] GM : それはそうです

[メイン] 自分 : クソ、頭がおかしくなりそうだ……!
苛立ちに任せるようにドアを蹴り開ける。痛みもないなら丁度いい。

[雑談] カットスロート : (勢いに任せたはいいが最初の部屋の探索とメモ裏確認まともにしてないな……と気付いた顔)

[メイン] KP : あなたが乱暴ながらもドアを開くと、そこには先ほどと同じような部屋が広がっていた。

[情報] カットスロート : 【散弾銃について】
くるくる廻る散弾銃は、常に私の右顎の下を指し示す。弾も出ない銃口は常に私の頭にあてがわれ、カチカチと音が響く。その音が時計のそれではなく、トリガーを引く音だと気付いたのはいつの日だったか。普段の記憶と共に忘却されている。過去にも未来にも目隠しをすると、真っ直ぐに立つことはできなくなってしまう。視界を小さな画面に、音は上書きして、口も鼻も覆い、髪の毛の触感しかない。レゾンデートルは後天的に得られない。先天的なキャラクターはなんだったのだろう。忘却の原因は薬なのではなく、回転する銃口にあった。弾は出ていた。弾は私が込めていた。抜かれた弾は元あったところを抜けて、虚空へと消えていった。それはもう見つからない。見つからない、何も見えない、何も聞こえない、何も感じない。あるいはそれが幸福なのかもしれない。私はレミングの行進の一匹にしか過ぎない。気付けば簡単なことだったのだ。私はトリガーを引き続けることを選択したのだから。簡単な話だった。

[メイン] KP : 部屋は薄いピンクの楕円状で、パイプのようなものが床から壁に沿って天井まで走っていた。

[メイン] KP : それはまるで壁と一体化しているようで、色も同じであれば継ぎ目も見えない、奇妙なものだった。

[メイン] KP : そして先ほどの部屋と違うのは、右手と正面にドアがあること、左手に何か黒い影のようなものがいること、そして部屋の中央に何かが落ちていることだった。

[雑談] GM : あとで戻ってきてもいいですよ~~~~!!!

[雑談] カットスロート : なんだよもぉぉぉぉん

[雑談] カットスロート : わかった

[メイン] 自分 : 「────ッ!」
神経に障るような部屋が続く、だが。

[メイン] 自分 : ……人、か…………!?

[メイン] 自分 : 違和感は目に付かなかった。
誰でも良い。話す相手がほしい。

[メイン] 自分 : 「おい、アンタ……!」
そう言ったつもりで、影に駆け寄る。

[雑談] カットスロート : そろそろ気分を落ち着けないと俺が死に迫るような行動ばかりしてしまうぜ!!!

[メイン] KP : 影は声に気づき、あなたの方を見る。

[メイン] KP : 影はそんなあなたに対して何かを伝えようと顔を上げたかに見えた。
しかし、伝えられないことを悟ったのか肩を落とした。

[雑談] GM : あわわわカットスロートさんのリアルSAN値が赤く!!

[メイン] 自分 : 「…………!」
改めて顔を上げた影の姿に息を呑み、しかし。

[メイン] 自分 : 「……何か言いたいことがあるのか?」

[メイン] 自分 : 屈んで再び声を掛ける。

[雑談] カットスロート : 落ち着いてきた
次のおれこそ完璧で幸福だ

[メイン] KP : あなたに対して、そう頷いた。

[雑談] GM : 来ましたね カットトスロート-2さん

[メイン] 自分 : 「……分かった」

[雑談] GM : 確かにこんな所にいれば……変な影でも話したいですよね

[メイン] 自分 : 例えそれが姿かたちすら判然としない影だとしても。
自分に何かを伝えたい誰かがいる。その事実が、不思議と心を落ち着かせた。

[メイン] 自分 : 「アンタ、おれの声が聞こえるのか?」

[雑談] GM : 心が安らいでいる……!

[メイン] KP : 影は動き、首肯する。

[雑談] カットスロート : このままの路線では影さんがヒロインになるのではないか

[雑談] GM : 真ん中の💥さんをヒロインにしてもいいんですよ!

[メイン] 自分 : 「そうか。ハァ、正直こんな場所に放り込まれて参ってたんだ。アンタもおれと同じ口なのか?」
まあ隣に座って話すことにしよう。

[雑談] カットスロート : これ喋るのか??????????

[メイン] KP : 影はその答えに悩んだように頭を傾げる。

[メイン] KP : しかし、悩んだ末に影は首を横に振った。

[雑談] GM : 💥「フン!何アタシがいない所で居なくなろうとしてるのよ!」

[メイン] 自分 : 「……ハ、答えにくいことを聞いちまったみたいだな」

[雑談] GM : 影さんにコミュを取ってくれるとは……

[メイン] 自分 : 「なぁアンタ、おれに何か言おうとしてくれてるんだろう。今のおれは耳も手も感覚が無いもんで何が言いたいのか分からないけどよ。何か考え着いたらまた話に来ていいか?」

[雑談] カットスロート : 精神が参ってたのが功を奏したぜ!

[メイン] KP : その言葉に影は、先程よりも快さそうに首を縦に振る。

[メイン] 自分 : 「……分かった」
笑顔を見せた。尤も顔の感覚も無いわけだが、おれの感情が素直に顔に出てくれてるんなら間違いなく笑ってたろう。

[雑談] GM : やさしい

[メイン] 自分 : 「おれは」
…………?

[メイン] 自分 : 「……まぁここにはおれとアンタしかいなさそうだ。お互い好きに呼ぼう」
「また来るよ」

[メイン] KP : 蹲っていた影はあなたに向けるように腕だけを掲げ、振り返した。

[メイン] 自分 : 腕を振り返して、離れてから溜息。

[メイン] 自分 : 「……自分の名前すら覚えてないって、マジかよ」

[雑談] GM : ギミックを生かしたRPがうまい!うまい!です!

[メイン] 自分 : ……………………

[メイン] 自分 : 気を取り直すことにする。
考え続けると頭がおかしくなりそうなのもあるが。

[メイン] 自分 : 約束を一つ交わしたからには、その為に動くべきだろう──”おれ”には多少の責任感があるらしい。

[メイン] 自分 : 初めてこの場所のことをよく見る気になった。

[メイン] 自分 : ccb<=80 部屋全体に目星(探偵の調査) (1D100<=80) > 72 > 成功

[雑談] カットスロート : うわ!

[メイン] KP : 中央にはいたみがある。

[雑談] カットスロート : とりあえず部屋全体に目星をしてしまうのが僕の悪い癖

[雑談] GM : とりめぼ、大事なんですよね。

[メイン] 自分 : いたみ????
痛み????

[メイン] KP : いたみ

[メイン] 自分 : そうか…

[メイン] 自分 : 「……ん、何だこれ?」

[メイン] 自分 : 慌ててアイツに近寄ったから見落としてたか──何かが落ちている。
深く考えず、それを拾い上げた。

[メイン] KP : 貴方がそれを見ると、それは「いたみ」であることがわかる。

[メイン] KP : その奇妙な存在に、貴方は奇妙な魅力を感じる。その魅力に抗うことは出来ず、貴方はゆっくりと手を伸ばす。

[メイン] KP : 手が、それに、触れた瞬間。

[メイン] KP : それはまるで蛇のように、貴方の腕に絡みつき、貴方の中へ入っていった。

[メイン] KP : その瞬間、まるで身体の内部から食い破られるような痛みが、貴方の全身を貫いた。

[メイン] KP : 腹の中から、臓物を喰い破り、内部から皮膚が裂けるような痛み。

[メイン] KP : 四肢を生きたまま捥がれるような感覚。貴方は思わず絶叫する。

[メイン] KP : おそらくそれは時間にすれば数秒のことだったのかもしれない。
しかし、無限に思えるようなその痛みは貴方に永遠とも思える苦痛をもたらした。

[メイン] KP : 【正気度ロール:1D6/1D10】

[メイン] 自分 : 二重に痛い!

[メイン] 自分 : ccb<=43 もう… (1D100<=43) > 46 > 失敗

[メイン] 自分 : 1d10 やめろォ! (1D10) > 8

[メイン] 自分 : うわあああああああああああああああああああ

[メイン] system : [ 自分 ] SAN : 43 → 35

[雑談] GM : ああっ

[メイン] KP : それが終わった時、貴方は倒れ込み、荒く呼吸をした。

[メイン] KP : 貴方の耳にはその呼吸音が響いていた。

[雑談] カットスロート : SANが最低値だったらもう死んでいた

[メイン] KP : 【聴覚】を取り戻した。

[雑談] GM : 45だったらもう30圏内なのは……怖いですね……

[メイン] 自分 : 「…………っ、ガ、ハッ……」

[メイン] 自分 : 記憶が飛んでいた。正常な意識を保てないほどの激痛──残っていた筈の視覚すら消え失せていた、純粋な痛みだけの時間。

[メイン] 自分 : 叫びが搾りカスだけになった頃にようやく気付く。

[メイン] 自分 : 「あ、グ……んだ、この声──お、おれか……」

[メイン] 自分 : 「……ッ、フゥー……耳が、聞こえる……今のヤツのせいか……?」

[メイン] 自分 : 「取り戻したは、いいけど、素直には喜べねぇな…………」

[メイン] 自分 : …………

[メイン] 自分 : 影さんにワンモア話を聞くか……

[雑談] GM : そりゃあ痛いのに合わせての手に入れたものですもんね……

[メイン] 自分 : 「……おい! おい、さっき別れたばっかで悪いが──」

[メイン] 自分 : 動く気力が戻った頃、再び影に話しかける。

[雑談] カットスロート : 地獄の苦しみor聴覚…難しいねェ~~~

[メイン] KP : あなたの様子を見て、それはゆらゆらとゆれるとこう言った。

[メイン] カットスロート : 「……!」

[メイン] KP : 「ひとは五体しかない。六体なんて必要ない」

[メイン] KP : それだけ言うと、ぼとり、ぼとり、と音を立てて、黒い影が崩れ、床の染みになっていった。

[メイン] カットスロート : 「聞こえ──」
「なっ……」

[メイン] KP : 影が消えたあとには、一枚のメモが残されていた。
あなたは、そのメモを手にした。

[メイン] カットスロート : 「…………おいおい……」

[メイン] カットスロート : やや覚束ない手つきでメモを拾い上げる。

[雑談] GM : ヒロインが……溶けた……!

[メイン] KP : 【透明なナイフの件】
空中に透明なナイフが浮かんでいる。1本や2本ではない。無数に、それは無数に浮かんでいる。その中を人は歩く。それは在るはずなのだ。或いは自分には在るのだろう。見えていない。傷すら負わない。右心房に差し込まれるソレを生命と性格の所為にして、自分に背を向けることは出来ない。この刃が見えないのだろうか。生きることは歩くことだ。歩く。浮かぶナイフがなくなることが生きるのか、浮かぶナイフの中を歩くことが生きるのか。彼らは何も答えない。透明なナイフは喋らない。歩く。歩くためにナイフを消そうとした私は、さながら地図を無くして彷徨う旅人のようだ。その旅が人生だと言うなら、痛みを伴った1歩の方が良かった。いつだって選択は間違えていた。あのときも間違いだったのだ。間違えた選択しかしなかったのだ。浮かぶ透明なナイフを右手で振り払い、背中を向けて走り去った私には、何も分からなかったが、それが正しい選択だと認めることは、私の私に対する暴力であり冒涜だった。

[雑談] GM : 悲しいでしょう

[雑談] カットスロート : 画像同じだと間違える(一敗)

[メイン] 自分 : 「だから! クソが……っ!!」

[メイン] 自分 : 「っざけんなって言ってんだよ!!」

[雑談] GM : 🌈

[雑談] GM : かっこいいカットスロートさんの挿絵に!

[メイン] 自分 : メモを丸めて、今度は乱暴に足を踏み躙る。
耳が聞こえたって自分の罵声しか聞こえねえんじゃしょうがねぇだろ……!

[雑談] GM : かわいそうです……

[メイン] 自分 : 「畜生……」
ボロボロになったメモを拾い上げて扉に目を向ける。
そういえば前の部屋もロクに見ていない。

[メイン] 自分 : 何でもいいから出口を探そう。もうこんなのは十分だ。

[メイン] 自分 : …………

[メイン] 自分 : じゃあ最初の部屋に一応目星振るぞ振るぞ振るぞ

[メイン] 自分 : ccb<=80 戻る&最初の部屋全体に目星(探偵の調査) (1D100<=80) > 8 > スペシャル

[雑談] カットスロート : 悲しいことしか起きねェ

[メイン] KP : 目立つものは何もない。

[情報] 自分 : 「ひとは五体しかない。六体なんて必要ない」

[メイン] 自分 : ヨシ

[雑談] GM : せめてもの紛らわしに……!吹っ飛んでいくダイスを見てください……

[メイン] 自分 : じゃあ2番目の部屋に戻って、正面の扉に行こう
扉自体に何もなければそのまま入る

[雑談] カットスロート : 飛び方きもいんだよなぁ…

[メイン] KP : 先ほど開けたドアと同じようなものだった。
木で作られており、ノブの部分こそ金属製であるようだが、曇っており光を反射することはない。

[メイン] KP : では、扉を開く。

[メイン] KP : ドアを開くと、そこには同じような部屋が広がっていた。

[メイン] KP : 部屋は薄いピンクの楕円状で、パイプのようなものが無数に床から壁に沿って天井まで走っていた。

[メイン] KP : 肉体の上を悍ましく這いずる無数のミミズを思わせるような。

[メイン] KP : その管のようなものはグネグネと曲がり、這い、伝い、部屋中を埋め尽くしていた。

[メイン] KP : てらてらとした生物的な生々しさを感じるその部屋は、それでも構造だけは前の部屋と同様であった。

[メイン] KP : 右手と正面にドアがあること、左手に何か黒い影のようなものがいること、そして部屋の中央に何かが落ちていることだった。

[メイン] 自分 : 「…………っ、何だよ……」
何だか”生物的”になってきていないか?

[メイン] 自分 : 「………………」
視界の端に先ほどと同じ影をみとめる。

[メイン] 自分 : 先ほどと同じように、近付いて。

[メイン] 自分 : 「おい」

[メイン] KP : 影はあなたの声に顔らしき部分を上げる。

[雑談] カットスロート : せめてBGMがアンパンマンのマーチならな…

[メイン] 自分 : 「…………話せるか?」

[メイン] KP : 影はそれに答えようと、上げた顔のまま。

[メイン] KP : 「ここはおまえのなかだ」

[メイン] KP : それだけ言うと、またもどろり、と黒い影が溶けた。

[メイン] KP : 床の染みになったその跡には、一枚のメモが残されていた。
あなたは、そのメモを手にした。

[雑談] GM : 影が口を開こうとするとこんな感じになる……ことを……

[雑談] GM : アンパンマンのマーチはそれはそれで愛と勇気を推してきてなんか……

[メイン] 自分 : 「…………はぁーん」
まぁ。分かってたよ。
アイツもこの意味が分からない場所の一部みたいなもんだって。

[メイン] 自分 : おれが勝手に同類と思って、おれが勝手に安心していただけだ……

[メイン] 自分 : 「…………」
メモを読む

[情報] 自分 : 「ここはおまえのなかだ」

[情報] 自分 : 【透明なナイフの件】
空中に透明なナイフが浮かんでいる。1本や2本ではない。無数に、それは無数に浮かんでいる。その中を人は歩く。それは在るはずなのだ。或いは自分には在るのだろう。見えていない。傷すら負わない。右心房に差し込まれるソレを生命と性格の所為にして、自分に背を向けることは出来ない。この刃が見えないのだろうか。生きることは歩くことだ。歩く。浮かぶナイフがなくなることが生きるのか、浮かぶナイフの中を歩くことが生きるのか。彼らは何も答えない。透明なナイフは喋らない。歩く。歩くためにナイフを消そうとした私は、さながら地図を無くして彷徨う旅人のようだ。その旅が人生だと言うなら、痛みを伴った1歩の方が良かった。いつだって選択は間違えていた。あのときも間違いだったのだ。間違えた選択しかしなかったのだ。浮かぶ透明なナイフを右手で振り払い、背中を向けて走り去った私には、何も分からなかったが、それが正しい選択だと認めることは、私の私に対する暴力であり冒涜だった。

[メイン] KP : 【神様について】
神様が見ている。見ているのが見えないのか?神様は見ている。気まぐれに賽を投げ、面白い方へ、正しい方へ、我々を導いている。神様が見ているのか、我々の中にいるのか、神様は見ている。鏡張りの丸い世界は、悪魔を呼ばなかった。自分の終わりも映さなかった。そこにあるのは只々自分自身が見ているだけだった。鏡に映る自分の瞳に映る自分の瞳の深奥に神は宿るのだろうか。神は1200cm3の21gなのだろうか。それはエゴイズムに過ぎない。次元の壁の向こう側で賽を振る次元の向こう側を突き詰めていく。イグドラシルの根は未だ見えず、幹もまた然り。見えぬ先はないも同じ。今在る存在を確定させていくしかないのだから、可能性は紅く塗り潰す。神様も私は私であることは認めているのだから、この存在は揺るがせない。唯一無二の私。認めたくなくとも、その存在だけは確かに唯一の存在であり、複数の自分は不要なのだ。神様はいつだって私を見ているのだ。

頭の上、頭の後ろ、神様は見ている。

[雑談] GM : カットスロートさんが不憫……!!!かわいそうです

[雑談] カットスロート : 愛と勇気で突き進みたいッ

[メイン] 自分 : 「知るか」
今度はメモを握り潰すのを堪えた。

[雑談] GM : 来ましたね 主人公のセリフ

[メイン] 自分 : 「神がいるってんなら上から見てねぇで助けてくれよ……!」

[雑談] GM : 握りつぶさなくて……よかった……
冷静!

[メイン] 自分 : 返答は……どうせ、無い。
自分の手でどうにかするしかないわけだ。

[メイン] 自分 : …………

[メイン] 自分 : 右手のドアを調べることにした。
何となく──

[メイン] 自分 : 正面のドアは、進むたびに少しずつ奇妙さを増すのだと思う。
そして、真ん中のものは少なくとも、また触れる気にはなれない。

[メイン] 自分 : 右のドアを調べて何もないなら開けてみよう

[雑談] GM : 前回を見ればそうですね!

[メイン] KP : 右のドアに向かう。

[メイン] KP : どうやら先ほどのドアと同じタイプのドアのようだ。

[メイン] KP : ふと視線を上に移すと、そこには『EXIT』の文字が彫られていた。

[雑談] GM : このまま進むなら開けちゃいますね!

[雑談] GM :

[メイン] 自分 : 「EXIT……出口、か」

[雑談] カットスロート : うおおおお~~出口だ~~~

[メイン] 自分 : この場所から出られるのか?手はドアノブにかかっている。

[雑談] GM : ようやくこの世界とオサラバですね!!

[メイン] 自分 : こんなにあっさりと。
取り戻した聴覚が嫌と言うほど心音を伝えている。
一秒でも長居はゴメンだ。絶対に今すぐ開けるべきだ。

[メイン] 自分 : ……何も分からないままか。

[メイン] 自分 : おれが誰か分からない。
こんなに緊張しているはずなのに、手の中に汗の一粒も感じていない。

[雑談] GM : !!

[メイン] 自分 : おい手首を捻れよ、出たかった筈だろ……。

[雑談] GM : 探索と葛藤……!!こういうのすきです

[メイン] 自分 : 「…………まだだ。まだ……」

[メイン] 自分 : ”おれ”の何かが出るべきではない、と言っている。
おれのことが分からない今はそれが唯一自分を自分足らしめているんだ。

[メイン] 自分 : 「さっきの部屋の分も同じか……?」

[メイン] 自分 : ………………

[メイン] 自分 : ひとつ前の部屋(聴覚を回収した部屋)に戻って、右手にあったドアを見てみるぞ

[雑談] カットスロート : うわ!

[メイン] KP : 同じく「EXIT」とある。

[雑談] GM : スペルミス〜🌈🌈🌈

[メイン] 自分 : 「成程な」

[メイン] 自分 : 「怖くて出たけりゃいつでも出ろってか」

[メイン] 自分 : 「バカにしてんのか!?」

[雑談] GM : おおっ、かっこいいです

[メイン] 自分 : 「ハラワタが煮えくり返りそうだが、腹は決まった」
乱暴に三番目の部屋に戻って、目の前には落ちている”何か”。

[メイン] 自分 : 「おら!! 何でもいい、来るなら来やがれバカ!!」

[メイン] KP : 貴方がそれを見ると、それは「きょうふ」であることがわかる。

[メイン] 自分 : おう、来いよ

[メイン] KP : 「きょうふ」に貴方は手を伸ばした。

[メイン] KP : それは、黒い霧上になり、あなたを包み込むように広がり、染み込むように貴方の中に入ってきた。

[メイン] KP : 貴方の頭の上から、ゆっくりと腕が落ちてくる。

[メイン] 自分 : 「……ッ!!」

[メイン] KP : それは頭蓋のなかに入ってきて、脳内をまさぐる。そのまま、脳髄をつたうように、ゆっくりと腕が奥に進んでいく。

[メイン] KP : 背骨から肉をこそげとるように、じっとりと背骨を辿っていく。それは貴方の中を、下に、下に、下っていく。

[メイン] KP : やがてそれは貴方の骨盤に至る。骨盤の中身をなぞるようにぐちゃり、ぐちゃりと掻き回す。

[雑談] カットスロート : ウワアアアアアアアアアアアアアアア

[メイン] KP : 骨の形をなぞるように、内臓の場所を撫でまわすように。
そしてそれが、がしりと背骨を持つと、それを引き抜くように、ずるり、と何かを引きずり出したような感覚を覚えた。

[メイン] KP : 内臓が骨ごと抜かれるような感覚。
ごぷり、と何かが貴方の腹の中からこみあげてきた。

[メイン] KP : 【正気度ロール:1D6/1D10】

[メイン] 自分 : ccb<=35 (1D100<=35) > 32 > 成功

[メイン] 自分 : 1d6 (1D6) > 3

[メイン] system : [ 自分 ] SAN : 35 → 32

[雑談] GM : !!!!

[雑談] カットスロート : 死んじゃうなの

[雑談] GM : あうぅう……

[雑談] カットスロート : おれ、よくやった!

[雑談] GM : で、でも!低いですよ!

[雑談] GM : よくやりました!あなたは誇りです!

[雑談] カットスロート : 覚悟完了の成果だァ!

[雑談] カットスロート : うわわ!

[メイン] 自分 : 「うぷ」

[メイン] 自分 : 「うおぇえぇぇ……ガ、フッ……」

[メイン] KP : ごぽり、という音を立てて、貴方の口から血が零れた。

[メイン] KP : 貴方が吐き出した血液は、床を赤く染め上げていった。
鉄錆の味をべっとりと口内に残して。

[メイン] KP : 【味覚】を取り戻した。

[メイン] 自分 : 「クソが、血ィ……! 出て……」

[メイン] 自分 : 「次は舌ってか……こいつも無くなってたみてぇだな……」

[雑談] GM : 元々あじを確かめてなかったので取り戻したかと言われると言いにくい所ではありますね

[雑談] GM : (あじを確かめてたらまたSANチェックが入るので余計といえば余計なんですが……!)

[メイン] 自分 : 口から溢れるものを手で抑え、乱暴に拭う。

[雑談] カットスロート : 危ないねェ~~~~

[メイン] 自分 : 人の感覚は大きく分けて──視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚。

[メイン] 自分 : 目は初めから見えていた。
耳は聞こえるようになった。
味も分かるようになった。

[雑談] GM : 50の最低ラインでもまだ30ありますからね……!

[雑談] GM :

[雑談] GM : 推理パートです~~~~~

[メイン] 自分 : 触覚は無い。
嗅覚は……ずっと特別な匂いを感じていなかったから分からないが、辺りの様子を思えば”無い”方がいいかもしれない。

[メイン] 自分 : もし嗅覚も無かったとして。残る感覚にも今までと同じことがあるなら……。

[メイン] 自分 : 「あと2回もかよ……ハハ! 笑えるな!!」

[メイン] 自分 : こうなった以上はあの苦痛にだって耐えてやろう。
自分の全てを取り返してやる……!

[メイン] 自分 : 「次!」

[雑談] GM : 笑うしかなさそうなの、かっこいいけど悲しいです

[メイン] 自分 : 三番の部屋の正面のドアを開ける!

[メイン] 自分 : あ待った!

[メイン] 自分 : 一応三番目の部屋にも目星ね…一応ね…

[メイン] 自分 : ccb<=80 探偵の調査 (1D100<=80) > 25 > 成功

[雑談] カットスロート : 長い推理の結果奥に進んで苦痛に耐えれば何かわかるかもしれないということが分かりました!いかがでしたか?

[メイン] KP : 目立つものは何もない。

[雑談] GM : 高評価よろしくお願いします!

[雑談] GM : あなた……苦痛に"覚悟"してきてる人ですよね

[メイン] 自分 : じゃあ進むぞォ~~~~!

[メイン] KP : ドアを開くと、眩暈のような感覚を覚えた。変わらない部屋。

[メイン] KP : たくさんの管が無数に這う部屋──眩暈を覚えたのは、部屋全体が震えているように感じたからだ。

[メイン] KP : それは或いは気のせいかもしれない。

[雑談] カットスロート : 「覚悟した者」は「幸福」である!

[メイン] KP : だが、ふるり、ふるりと一瞬視界がブレるような感覚があった。

[メイン] KP : また、無数に走る管も、収縮と弛緩を繰り返しているように感じる。
悍ましく、ぐねぐねと律動するそれは、うぞうぞと蠢く虫のようにさえ感じられた。それでも、構造だけは前の部屋と同様であった。

[メイン] KP : 右手と正面にドアがあること、左手に何か黒い影のようなものがいること、そして部屋の中央に何かが落ちていることだった。

[雑談] GM : カットスロートさんはどちらかというと覚悟させられた側ではあるんですよね。

[メイン] 自分 : 眉を顰める。やっぱりこの場所……”生きてる”のか?

[メイン] 自分 : ──『ここはおまえのなかだ』

[メイン] 自分 : 「……冗談」

[メイン] 自分 : …………

[メイン] 自分 : 影に話しかけるッ!

[雑談] カットスロート : それはそう

[メイン] KP : それはゆらゆらとゆれるとこう言った。

[メイン] KP : 「神は殺さなくてはならない」

[メイン] KP : それだけ言うと、ぼとり、ぼとりと黒い影が溶け落ちた。

[メイン] KP : 床の染みになったその跡には、一枚のメモと共に、一丁の散弾銃、そして一本のナイフが残されていた。

[メイン] KP : あなたは、そのメモを手にした。

[メイン] 自分 : メモ見るぞ

[情報] 自分 : 「神は殺さなくてはならない」

[メイン] KP : 【じこ】
私が私でなくなる。あれは夢なのか、最早記憶にない。記憶にない記録が残っている以上、記録上の自分は確かなのだろう、記憶上に存在しない自分が果たして自分であるかは別として。ならば今思考する自分は自分と言えるのだろうか、7日は6日に、5日に。記憶に残っているのは短くなっている。いつしか主従は逆転するだろう、ならばこの記憶があるうちに、私は神を殺さなければならない。私の肉体を統べる者は私であり、神ではない。羽音が煩い。神ではない。また夜が来る。神は私から出ていかない。出ていかないのであれば出すしかない。頭蓋の中から放たれよ。火花が散り痛みとともに何もかもを手放して明るい世界は赤くそして黒くなった。羽音は止んだ。すべてを失う代わりに羽音は止んだ。私は一人で十分だ。神は出ていかなかった。カサカサと音が聞こえる。頭蓋の奥の奥、脳内をひっかきまわすように、蠢く神を感じる。感じる?ぬるい水の中にたゆたうような感覚は、たしかに、わたしのものだった。

[雑談] GM : 頭おかしくなりそう

[雑談] カットスロート : 何言ってんだお前ェ~~~!

[雑談] カットスロート : かち
んん
ぷぷ
んん

[雑談] カットスロート : (ここでメモの確認タイム…)

[雑談] GM : choice8 ち ん ぷ ん か ん ぷ ん (choice8 ち ん ぷ ん か ん ぷ ん) > ぷ ん ん ん ぷ ち ん か

[雑談] GM :

[雑談] GM : どうぞ~~!

[情報] 自分 : 【じこ】
私が私でなくなる。あれは夢なのか、最早記憶にない。記憶にない記録が残っている以上、記録上の自分は確かなのだろう、記憶上に存在しない自分が果たして自分であるかは別として。ならば今思考する自分は自分と言えるのだろうか、7日は6日に、5日に。記憶に残っているのは短くなっている。いつしか主従は逆転するだろう、ならばこの記憶があるうちに、私は神を殺さなければならない。私の肉体を統べる者は私であり、神ではない。羽音が煩い。神ではない。また夜が来る。神は私から出ていかない。出ていかないのであれば出すしかない。頭蓋の中から放たれよ。火花が散り痛みとともに何もかもを手放して明るい世界は赤くそして黒くなった。羽音は止んだ。すべてを失う代わりに羽音は止んだ。私は一人で十分だ。神は出ていかなかった。カサカサと音が聞こえる。頭蓋の奥の奥、脳内をひっかきまわすように、蠢く神を感じる。感じる?ぬるい水の中にたゆたうような感覚は、たしかに、わたしのものだった。

[雑談] カットスロート : 確認終了!何を言っているか分からないということが分かりました!いいねお願いします!

[雑談] GM : それはそうです

[メイン] 自分 : 「だから、なに言ってるか分かんねーよ……」

[雑談] GM : 👍👍👍👍

[メイン] 自分 : ただ……。

[メイン] 自分 : 何か引っかかるものを感じる。
今まで見たメモを、ボロボロになったものたちも含めて見る。

[情報] 自分 : 【神様について】
神様が見ている。見ているのが見えないのか?神様は見ている。気まぐれに賽を投げ、面白い方へ、正しい方へ、我々を導いている。神様が見ているのか、我々の中にいるのか、神様は見ている。鏡張りの丸い世界は、悪魔を呼ばなかった。自分の終わりも映さなかった。そこにあるのは只々自分自身が見ているだけだった。鏡に映る自分の瞳に映る自分の瞳の深奥に神は宿るのだろうか。神は1200cm3の21gなのだろうか。それはエゴイズムに過ぎない。次元の壁の向こう側で賽を振る次元の向こう側を突き詰めていく。イグドラシルの根は未だ見えず、幹もまた然り。見えぬ先はないも同じ。今在る存在を確定させていくしかないのだから、可能性は紅く塗り潰す。神様も私は私であることは認めているのだから、この存在は揺るがせない。唯一無二の私。認めたくなくとも、その存在だけは確かに唯一の存在であり、複数の自分は不要なのだ。神様はいつだって私を見ているのだ。

頭の上、頭の後ろ、神様は見ている。

[メイン] 自分 : 一枚一枚は無規律に見える内容だが、これらは一つの線の上にあるように見える。

[メイン] 自分 : メモの書き手というものがいるなら、それは確かに狂気に蝕まれているが、その狂気の世界で何かに抗っているのではないか。

[雑談] GM : 来ましたね!推理パート!

[メイン] 自分 : 「それに、コイツらは……メモのタイトルと同じだよな」
散弾銃とナイフを拾って観察する。

[メイン] 自分 : コイツらに目星は振れるか?

[雑談] カットスロート : うわ!いいねありがとう!

[メイン] KP : 散弾銃とナイフだ。

[メイン] 自分 : 散弾銃とナイフか。

[メイン] 自分 : ccb<=80 まぁ…目星するだけしてみよう (1D100<=80) > 22 > 成功

[メイン] KP : あなたは記憶にはないが、それが散弾銃であることは理解できる。
バラバラの粒弾を発射するのに適している銃だ。

[メイン] KP : 記憶にもないが、それがナイフであることも理解できる。
それを使えばなにかを引き裂くことも出来るだろう。

[雑談] GM :


[雑談] カットスロート : !?ナイフを使えば物を引き裂けるのか!?

[雑談] GM : し……しらなかった!!

[メイン] 自分 : 風音を鳴らしてナイフを振る。何となく、身に馴染んでいるような。

[メイン] 自分 : 散弾銃もナイフも、持っておくに越したことはないよな。

[メイン] 自分 : …………

[メイン] 自分 : 「んで……コイツか……」

[メイン] 自分 : 例によって中央に落ちているものが”何”か見てみよう

[メイン] KP : ぶきみ

[メイン] 自分 : 中央の存在に聞き耳

[メイン] 自分 : ccb<=80 探偵の調査 (1D100<=80) > 30 > 成功

[メイン] KP : 中央からは何も聞こえない。

[メイン] KP : 遠くの方から鼓動が聞こえる。
どくんどくんと鼓動が聞こえる。

[雑談] 自分 : (ここで一旦思考タイム)

[雑談] カットスロート : そろそろ一回、思考を纏めておこう

[雑談] カットスロート : メモの書き手は全員同じだ。多分おれ自身に関係している

[雑談] GM :

[雑談] カットスロート : 今は頭の中に何かが住み着いていると仮定できる

[雑談] カットスロート : ここはどこか分からないが、今は自分の中を突き進んでいる可能性が高い

[雑談] カットスロート : 「弾は私」の文を見ると、今は自分の中を突き進む”弾”として探索している可能性があるが……多少、発想の飛躍は絡んでいる

[雑談] カットスロート : 【散弾銃】は、自分への発砲を示唆している
同じく【じこ】でも直接的ではないが自分へ発砲しているような一文がある

[雑談] カットスロート : 【じこ】を見る限り、頭の中に住み着いてる何かはまだ消えていない
目標を上げるならそれを始末することだ

[雑談] カットスロート : 感覚を取り戻していくことが正しいかは分からない
自分が”弾”だとして”弾”が自分の中の感覚を回収していいのか?

[雑談] カットスロート : だが【透明なナイフ】を見ると苦痛の中を進むことには肯定的らしい
そもそも今は書き手の意図に則るという路線で行動するつもりだから、回収を進めていくべきのはずだ

[雑談] カットスロート : 【神様について】は不明点が多い。他の文と絡んでいるのか……?
一旦保留するか……?

[雑談] カットスロート : ダイスを振っていて行動を導く誰かはこうして考えているPLとしてのおれ自身ともとれる
PLの”おれ”の視点は探索する”おれ”の後ろみたいなもんだ……

[雑談] カットスロート : まあ”神様”と”神”で表記もズレているし、仮にPLのおれを殺すべきでも今んとこやり方は思いつかない(そもそもPLのおれが死んだらどうするんだ……)

[雑談] カットスロート : 思考時間が終わりました!さっさと目の前のぶきみに触れるべきだということが分かりました!いかがでしたか?

[メイン] 自分 : 「──!」

[雑談] GM : おお

[メイン] 自分 : 奥に何か、いる?
まあ今は──。

[雑談] GM : GMからすれば……【面白い】推理を見させてもらいましたよ

[雑談] GM : ふっふっふ……(?)

[メイン] 自分 : 眉間に力が入る。息を飲む。もう何度だって味わいたくはないもんだが。

[メイン] 自分 : 「……来い!!」
”ぶきみ”を受け入れるつもりで、手を伸ばす。

[雑談] カットスロート : おお

[メイン] KP : では、「ぶきみ」に貴方は手を伸ばした。

[メイン] KP : それは、するすると細い紐状になり、貴方の身体を這い登り、貴方の口から、貴方の中に入ってきた。

[メイン] KP : そして、貴方は後ろから、視線を感じた。貴方の後ろから、上から、下から、頭の中から。

[メイン] KP : 貴方はじっと見られていた。誰かが近づいてくる気配がする。それは段々と、貴方に近づいてくる。

[メイン] KP : 荒い息の音。
それは近づいてくる相手のだろうか、自分自身のだろうか。

[メイン] KP : それは、もう呼吸が首筋にかかるところまで来ていた。
振り向けば、もう、そこには。

[メイン] KP : そこで緊張がピークに達したのだろうか。
パタパタと、貴方の鼻孔から血が流れた。

[メイン] KP : 香るのは血液独特の匂い――錆びた鉄の匂いが、貴方の鼻孔に充満していた。

[メイン] KP : 【正気度ロール:1D6/1D10】

[メイン] 自分 : ccb<=32 うぐっ (1D100<=32) > 70 > 失敗

[雑談] GM : 来ましたね……運命のダイスロール

[メイン] 自分 : 1d10 やめろ~ (1D10) > 9

[メイン] system : [ 自分 ] SAN : 32 → 23

[雑談] GM : カットスロートさん!!!

[メイン] 自分 : 死゛ぬ゛

[メイン] KP : あなたの中には、充満した生臭い鉄の匂いだけが残った。

[メイン] KP : 【嗅覚】を取り戻した。

[メイン] 自分 : 「…………ハァッ! ハッ、ハァ……ッ!」

[メイン] 自分 : 思わず振りぬいたナイフの感覚が手に残っている。
遅れて、鼻から垂れる熱い液体に気付いた。

[メイン] 自分 : 「鉄臭ぇ……さっきのと合わせれば、今度は鼻かよ……」

[メイン] 自分 : 鼻を摘まんだあと、ふと周囲を見回す。
……見られていないか? 何にも?

[雑談] GM : そういえばナイフ、記憶にはないんでしょうけど前の自分は持ってた……
忘れても、体には染み付いてるみたいでいいですね

[メイン] 自分 : 「…………」

[メイン] 自分 : ccb<=80 探偵の調査(部屋に目星) (1D100<=80) > 95 > 失敗

[雑談] GM : 🌈

[メイン] 自分 : 危ない!

[雑談] カットスロート : うわ!

[雑談] GM : あ、あぶない!

[雑談] GM : ちょっと運が危なくなってきてますね……

[メイン] 自分 : ……気にしすぎるな。
気持ち悪いモンに触れたたときのは、幻覚のはずだ。

[メイン] 自分 : 次だ。

[メイン] 自分 : 奥の扉を調べるぞ
今までと同じならそのまま入ろう

[メイン] KP : では、あなたは扉を開く。

[雑談] カットスロート : 今日の運は後半に悪くなってくるタイプか…

[メイン] KP : ドアを開くと、見た目こそ今までの部屋と変わらなかったが、むわり、とした鉄錆のような匂いが広がった。

[メイン] KP : 律動する床、壁、天井。遠くから、音が響いているように感じる。
管が無数に這い、びくり、びくりと蠢いているようだ。

[メイン] KP : 管の赤の間から、床だろうか、薄いピンク色のような何かが見える。構造は、前の部屋と同様であった。

[メイン] KP : 右手と正面にドアがあること、左手に何か黒い影のようなものがいること、そして部屋の中央に何かが落ちていることだった。

[雑談] 自分 : ねっとり……

[雑談] GM : アンアン……

[メイン] 自分 : 「………………」
嗅覚を取り戻したことを後悔しそうになる。

[雑談] GM : せっかく取り戻した鼻でこんな匂いを嗅がされるのかわいそうです…

[メイン] 自分 : いや、もっと言うなら目も耳もあらゆるものを塞ぎたいと言えば塞ぎたいが。
……それじゃあ見つけたいものまで見えない。

[メイン] 自分 : 「また同じだってんだろ、やってやるよ……!」

[メイン] 自分 : …………

[メイン] 自分 : 影!話そうぜ!

[メイン] KP : 影は先ほどとは違い、顔を上げなかった。

[メイン] 自分 : 「…………?」

[メイン] 自分 : 何だってんだ……?

[メイン] 自分 : ccb<=80 様子を確認する探偵の調査 (1D100<=80) > 39 > 成功

[メイン] KP : あなたは中央に「きおく」を見つけた。

[雑談] 自分 : ……記憶か…………

[メイン] 自分 : 聞き耳もする…!

[雑談] GM : おや……何か気になってることが……?

[メイン] 自分 : ccb<=80 探偵の調査 (1D100<=80) > 33 > 成功

[メイン] KP : 鼓動が聞こえる

[雑談] カットスロート : いや……今までの「不気味」「恐怖」と違ってネガティブな言葉じゃないってことだ

[メイン] 自分 : ……どこからだ?

[雑談] GM : さっきまでは触れたくもならないようなワードばっかりでしたもんね……

[メイン] KP : ここ

[メイン] 自分 : …………

[雑談] GM : ↑↓

[メイン] 自分 : 先に奥の扉と右の扉を確認する

[雑談] カットスロート : やめろォ!

[メイン] KP : 変わらず、先ほどまでの扉と同じ材質だ。

[メイン] KP : 右の扉も変わらず「EXIT」と書かれている。

[メイン] 自分 : ……奥の扉に聞き耳をする

[メイン] 自分 : ccb<=80 探偵の調査 (1D100<=80) > 91 > 失敗

[雑談] GM : 🌈

[メイン] 自分 : んぎぃい!だから後半にダイス悪くなるのはやめろって言ってるのに!

[雑談] GM : ああっ、結構大事そうな所で~~!!

[雑談] カットスロート : あ、どうぞどうぞ

[メイン] KP : 鼓動の音が邪魔し、うまく聞き取ることが出来なかった。

[雑談] GM : これ言うだけなので……わざわざ邪魔するのもなぁと……

[雑談] GM : 現実を見せなくていいんです……!

[雑談] カットスロート : いや…大事なことだな…

[雑談] GM : 聖者

[雑談] カットスロート : ……違和感が強いな……

[雑談] カットスロート : 無視して進むかどうかかなり悩む局面だ

[雑談] GM : もし気になるなら……時間経過したとして振り直しても構いませんよ!

[雑談] カットスロート : 先に進んで取り返しが付かなくなる可能性もある
素直な展開ならここに置かれているのが触覚、感覚を集め終わって次の部屋は未知のエリアだからな…

[雑談] GM : おお

[雑談] カットスロート : だが奥の部屋はまだEXITじゃない。右にEXITが用意されているとと考えれば終わりじゃないのか…?

[雑談] カットスロート : まぁEXITを許されない即死部屋の恐れもある

[雑談] カットスロート : ……GMに甘えるッッッ

[雑談] GM : !!!!

[メイン] 自分 : 「……何かおかしいんじゃないか」

[メイン] 自分 : 一つ一つなら大したことのない違和感だが積もり積もれば山になる。
”また同じ”じゃない。

[メイン] 自分 : ”きおく”──あれに触れれば、最後の触覚と共に自分の記憶を取り戻せるのかもしれないが。

[メイン] 自分 : 鼓動がうるさい。自分からか?それともこの部屋からしているのか?

[メイン] 自分 : ccb<=80 探偵の調査(恩寵による再聞き耳) (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗

[メイン] 自分 : なんでだあああああああああああ!!!!!!

[雑談] GM : 🌈

[メイン] KP : あなたはより深く調べようと、耳を壁に近づける。

[メイン] KP : ぬちゃり。触れた手が。
むわり。擽られる鼻孔が。
どくん。捉えた耳が。

[メイン] KP : 一層あなたの心を削っていく。

[雑談] カットスロート : 最近ダイス腐ってなかった反動が来てしまった…!
よりによってソロで…!

[メイン] KP : 【正気度ロール:1/1d3】

[メイン] 自分 : ccb<=23 ジワ削り (1D100<=23) > 89 > 失敗

[雑談] KP : なんていうか……お疲れ様なんすがね……

[メイン] 自分 : 1d3 やめてくれェ (1D3) > 2

[メイン] system : [ 自分 ] SAN : 23 → 21

[雑談] GM : え、えっと……
ド級のリトライ……ドリトライだ!してもかまいませんよ……!!

[メイン] 自分 : 「……っ……ゆっくり慣れてきたつもりでも気持ち悪ィもんは気持ち悪いな……!」

[雑談] カットスロート : おお

[メイン] 自分 : まだ聞こえない。鼓動が寄り添っているように耳から離れずにいる。

[メイン] 自分 : 黙れ、黙れ、黙れ。
それならこうするまでだ。

[メイン] 自分 : 手は蠕動の只中に沈め。
鼻腔がぬめるほど近く。
耳は壁に沈むほど深く。

[メイン] 自分 : ccb<=21 正気度チェック (1D100<=21) > 90 > 失敗

[メイン] 自分 : 1d3 (1D3) > 1

[メイン] system : [ 自分 ] SAN : 21 → 20

[雑談] GM : な……なんと!?

[メイン] 自分 : ccb<=80 探偵の調査 (1D100<=80) > 61 > 成功

[雑談] 自分 : 心を削ってもう一丁!

[メイン] KP : あなたは自らを狂気に近づこうとも、真実を見つけようとした。

[メイン] KP : この部屋はうるさいほどに鼓動が大きかった。
しかし。

[メイン] KP : 壁を隔てた向こうの部屋には、音らしき音が一切聞こえなかった。

[メイン] 自分 : ……ここ以外の部屋も音は無かったってことでいいのか?

[メイン] KP : ない。

[メイン] 自分 : この部屋だけが異常なほど煩い。
この狂った空間に規則性というものがあるならだが、この部屋だけが異常だ。

[雑談] GM : あっ

[雑談] GM : やっぱりなにも……な゛かった

[雑談] GM : この部屋だけが鼓動してますね

[メイン] 自分 : ……この先は終点かもしれない。
おれは記憶と触覚を置き去りにしていいのか。

[雑談] カットスロート : おお

[メイン] 自分 : 過去をしろしめす記憶、
今に訴える自分の直感……

[メイン] 自分 : 「信じてみよう、おれのことだ」
部屋に背を向け、奥の扉に手をかける。

[メイン] 自分 : 開けた。

[雑談] カットスロート : ミスったら🌈

[メイン] KP : 扉を開ける。開けた先は、今までの部屋と同じだった。

[メイン] KP : 蠢く管、赤と薄いピンクの色、楕円形の部屋。

[メイン] KP : しかし、今までの部屋と違うのは、そこが行き止まりだったことだ。

[雑談] カットスロート : まだ生きてるゥ~~~~~~~~~

[メイン] KP : 自分が通ってきた扉以外、扉が一切ない。そこにあったのは、ただ一つ、部屋の中央に何かが落ちているだけだった。

[雑談] GM : カットスロートさん……あなた……よかったですねェ…………!!!!

[メイン] 自分 : ただ真ん中にあるものを、確かめる。

[雑談] カットスロート : 死にたくねぇ!死にたくねぇ!

[メイン] KP : しんじつ

[雑談] カットスロート : 凄い悩むところを突いてくるぞ~~~~~

[雑談] GM : がんばれ!がんばれ!

[メイン] 自分 : ”しんじつ”に目星と聞き耳だ

[メイン] 自分 : ccb<=80 探偵の調査(目星) (1D100<=80) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[雑談] GM : おお

[メイン] 自分 : ccb<=80 探偵の調査(聞き耳) (1D100<=80) > 86 > 失敗

[雑談] 自分 : コイントスしてんじゃねぇぞ!

[メイン] KP : しんじつ。

[メイン] KP : それはあなたが知らないことを全て知ることができる。
あなたが知りたかったものであろうと、知りたくなかったものであろうと。

[メイン] KP : しんじつなのだから。

[雑談] カットスロート : 特大SANcが見えますわよ

[雑談] GM : 運が良いんだか悪いんだか……

[雑談] GM : さあ……いかがしますか?

[雑談] カットスロート : メモにオカルティズムしたり部屋に医学するの忘れてたなァ

[雑談] GM : そこら辺をしなおしてもいいですよ~

[雑談] GM : まだ戻れますからね

[雑談] カットスロート : 推理タイムだ……ッ

[雑談] GM : はい……ッ

[メイン] 自分 : 何となくだが。

[メイン] 自分 : おれは手元のナイフに馴染みがあった。
消したくても消せないものでも言えばいいのか。

[メイン] 自分 : ”自分に背を向けることは出来ない”。

[メイン] 自分 : 先に透明なナイフが浮かんでいる。
これも縁なら飛び込んみよう。

[メイン] 自分 : ”しんじつ”に触れるぞ

[雑談] カットスロート : こうなれば後は自分を信じる!!!!!

[メイン] KP : ……わかりました

[雑談] カットスロート : ロストしたら笑ってくれ

[メイン] KP : 「しんじつ」に貴方は手を伸ばした。

[メイン] KP : 貴方の視界は真っ白な光に包まれた。

[メイン] KP : 『しんじつ』を手に取ると、それは光り輝き、貴方の視界とともに意識をブラックアウトさせていった。

[雑談] カットスロート : まずいか???

[雑談] カットスロート : 先にぶっ殺すべきだったか????

[メイン] KP : ────────────

[メイン] KP : ────────

[メイン] KP : ────

[メイン] KP : どのくらいの時間が経ったのだろうか、貴方は目を覚ました。

[メイン] KP : 辺りを見渡してみる。

[メイン] KP : 白いカーテンに仕切られた部屋、清潔感のある床と天井、そして独特の固いベッド……どうやらここは病院のようだ。

[メイン] KP : どこか薄暗いような印象を受ける。誰かから見られているような感覚。

[メイン] KP : 貴方は周囲を見渡す。

[メイン] KP : どこにも、何の異常もないように思えた。

[メイン] KP : だが、その時。

[雑談] カットスロート : 回想シーンだとお祈りするしかねェ

[メイン] KP :  

[メイン] KP : 耳の奥から、ぬちゃり、という音が響いた。

[メイン] KP :  

[メイン] KP : その音とともに、耳から、鼻から、口から、にゅるりと触手が生えた。

[雑談] カットスロート : あっあっあっ

[メイン] KP : うねうねと自らの意思とは別に蠢くソレを貴方は身体の内側から感じた。

[メイン] KP : 医師が来る。貴方を見る。

[メイン] KP : まるで異常など何もないかのように、にこやかに笑って何かを話す。
にこやかに、にこやかに。笑顔で。

[雑談] カットスロート : アァーッ

[メイン] KP : あぁ、彼には見えていないのだ。

[メイン] KP : 貴方は絶望し、窓の外に視線を移す。

[メイン] KP : 山よりも大きな影が、ゆっくりと立ち上がり、こちらに歩いてきているのが分かった。

[メイン] KP :  

[雑談] カットスロート : 嫌だァーーーーーー!!!!!

[メイン] KP : どこからか、虫の羽音が聞こえた。

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[メイン] KP : いおんは、あなたの中に。

[メイン] KP :  

[メイン] KP :  

[雑談] カットスロート : ギャアー!

[メイン] KP : シナリオクリアです。

[メイン] KP : エンディングC「りかいしてしまったせかい」

[雑談] GM : はい……………

[雑談] カットスロート : おわァアアアアアア~~~っっっ!!!

[雑談] GM : ですが……お……お疲れ様でした…………!!!

[雑談] GM : 推理の方はかなりいい線いっていました

[雑談] カットスロート : ぐあああああああああああああ…………

[雑談] カットスロート : ぐや゛じい゛

[雑談] GM : えっとですね……SAN値が30以下の場合にメモを見ると

[雑談] カットスロート : ああ。

[雑談] GM : ちゃんと理解できるようになる……というギミックが……あったんです!あっちゃったんですね

[雑談] カットスロート : なるほどなァ…!

[雑談] カットスロート : 最後の扉に手をかけると引き返せなくなっちゃうみたい

[情報] GM : 【散弾銃について】
狂った私にとって、救いは死ぬことだけだった。
記憶が曖昧になっている。過去の記憶に穴がある。その穴も日々大きくなっていくようだ。
このままだと近い将来自我を保っていることはないだろう。薬を飲んでも効いている感覚が全くない。
もはや自我で行動できる時間も殆ど残っていない。
後天的に塗りつぶされた場合、本当の私というのはどこにいるのだろうか。
もし後天的な私が本当の私だとしたら、今の私の意識はなんなんだろうか。消えるのが正しいのだろうか。それが正しいのだとしても、本当にそれが幸せなのだろうか。
もう私には分からない。
このまま続くくらいなら、私は死を選ぶ。

[情報] GM : 【空中のナイフの件】
もはや生きていることそのものが恐怖だった。
昨日の自分との連続性が取れない。普通の人にはこの感覚はあるのだろうか。
おそらく自分だけなのだろう。ならば、これを受け入れて生きていくことが正しいのだろうか。
───生きることは戦うことだ。安易に自分自身の存在を諦めてしまっていいのだろうか。
戦う方法すら分からない。戦う方法を考えた方が良かったのかもしれない。
死ぬことを考えている自分が間違いだったのかもしれない。
自死を肯定することは、今確かに存在している自分自身に対しての裏切り行為だ。

[情報] GM : 【神様について】
狂気に満ちた貴方には、そのメモが表す内容が感覚で理解できた。
化け物が頭の中にいるのが分かる。
気まぐれに私の行動を操る化け物が。
見つめていたら正気でいられないような、そんな化け物が。
この世界にあってはならないところに、彼らはいる。住んでいる世界がそもそも違うのだ。
その世界のことを考え、究明することは自らの死期を早めることにしかならない。
この世界に確かに存在している自分という存在を信じて、この自我こそが自分だと信じて。
化け物が作る私など不要なのだ。

[情報] GM : 【じこ】
狂気に満ちた貴方には、そのメモが表す内容が感覚で理解できた。
私は、徐々に化け物に浸食されているようだ。記憶がない日がある。
しかし、確かにその日は私はいたようだ。複数の人間がそれを証言している。
一体私は何なのだろうか。
この思考をしている自分が、確かに本物の自分だと言い切れるのだろうか。
記憶が失われている期間は、週に1回だったのが週に2回に、週に2回だったのが週に3回に、どんどん自分の意識を保てる時間が短くなっている。
いずれこの主従は逆転するだろう。
ならば、この意識があるうちに、頭の中の化け物を殺さなくてはならない。
どこからか虫の羽音のような音が聞こえる。どうにかして、頭の中の化け物を取り出さないといけない。
私の自我が残るうちに。この頭蓋に囚われた化け物め。
頭蓋をあらん限りの力をもって机に打ち付ける。
鮮血と共にゆっくりと倒れる自分が分かった。
羽音は止んだ。終わった。終わったのだ。終わった。
四肢に力が入らない。これで終わった。
黒くフェードアウトする意識の隅で、頭の中で何かが動く音が聞こえた。

[雑談] カットスロート : 先ぶっ殺しチャートだったかァ~~~~~~~~

[雑談] GM : もう仕方なかったっ

[雑談] GM : ですね~~……

[雑談] カットスロート : 考えが甘かったッッッ

[雑談] GM : 影は実は自分自身で、助言してくれます
ただ最後の方だけはきおくを取らないとアドバイスしてくれません……
とったら「最後の部屋にはいくな」と言ってくれるんですが……

[雑談] GM : いえ……タイミングが悪かったですね……

[雑談] カットスロート : きおく取ってよかったのか!?!?

[雑談] GM : 最後に呼んだメモも32っていう微妙な値でしたからそこは……

[雑談] GM : 実は……とっちゃってもよかったんです

[雑談] カットスロート : そんな~

[雑談] カットスロート : 一個頭の中の怪物が擬態しているのかと思ったことだよ

[雑談] GM : ああっ

[雑談] GM : 惜しいです……!!!

[雑談] カットスロート : 頭の中で擬態している奴をぶっ殺すのかと思ったが……

[雑談] GM : あ、それはですね……

[雑談] カットスロート : うわこわ

[雑談] GM : EXITの部屋はこんな部屋でした

[雑談] GM : ここで……寝ているのが自分自身……という

[雑談] カットスロート : へぇえ~~~

[雑談] GM : で、ここで技能を使うと
<目星>:これはぼくじゃない
<医学>:これは人じゃない
<オカルト>:これはおぞましい何かだ
<聞き耳>:何の音もしない
<アイデア>:ぼくはひとりでじゅうぶんだ

[雑談] GM : これがでてきて、擬態した偽物なんじゃないか?となる……

[雑談] カットスロート : そっちかァーーーーーーー!!!!

[雑談] カットスロート : く、くやしい

[雑談] GM : ここで相手を殺めると……クリア、ですね……!
惜しかった………!

[雑談] カットスロート : 畜生……!!!

[情報] GM : 探索者は現在より少し前、知らぬ間にシャンに寄生されている。
そのため、確信は持てないものの、徐々に自我が失われていく感覚に襲われていた。
少しずつ狂気に蝕まれながら、探索者は自分の頭の中に何かがいるのではないか、という結論に達する。
しかし、時すでに遅く、それを解決するには狂気に染まりすぎていた。
探索者は自ら机の角に頭をぶつけ、頭蓋を割ることで異物であるシャンを排除しようとした。
勿論そんなことは不可能であり、探索者は幾度目かの殴打で気を失う。
しかし、脳内のシャンにとってもこれは予想外のことであり、探索者からの脱出の機会を失うとともに、危機的状況に陥る。
探索者は病院に運ばれ、今まさに手術を行われているところだ。
探索者は眼窩前頭皮質を損傷しており、支離滅裂な記憶になっていることに加え、論理的な思考ができなくなっている。
また、この時点では五感を失っており、意識不明の状態だ。
手術の進行が探索の進度とリンクしており、五感を失う前=机に頭を殴打しているときの感覚を取り戻すとともに、探索者の五感も取り戻されていく。
本シナリオは視覚を取り戻した探索者が、自らの脳内を進んでいくことによって五感を取り戻すとともに、現実世界へ帰還することを最終目標としている。

[雑談] GM : こちらが……シナリオの背景となっております……!

[雑談] カットスロート : うわあり!

[雑談] GM : 正直、狂った方の文面から何がわかるんでしょう?と思っていたんですが……
すごい細い道で真相に近づいていったのは流石でしたね……

[雑談] カットスロート : そういえば”きおく”や”ぶきみ”もSAN次第で何か変わるのか?

[雑談] カットスロート : PLが元からSAN30以下だった…ってコト!?

[雑談] GM : その辺りは変わりませんね!
いつでもすごい苦しさとともに、感覚や記憶が戻ってきます

[雑談] カットスロート : なるほどな

[雑談] GM : 元々狂気に陥っていた!?

[雑談] カットスロート : 警戒しすぎたァ~~~~~~~~~

[雑談] GM : ちなみに探索者もシャンに頭おかしくされたので、狂気度ロールはありませんでした

[雑談] カットスロート : なるほどな

[雑談] GM : 狂気度じゃなかった!アイデアの方ですね

[雑談] カットスロート : きおくの部屋の影くんが素直に話してくれなかったのが一番の敗因でしたね…

[雑談] カットスロート : 一番大事な場所で出し惜しむじゃ…ない!
何やってるんだお前ェ!!!

[雑談] カットスロート : おれだった!

[雑談] GM : ごめんなさい~~!そこが……!!すごく悩んで……!
影でも言わせればよかったかもしれませんね……

[雑談] カットスロート : いや……いい
結局はおれの細かい判断ミスが積もり積もった結果、一番大事な判断にノイズがあったってことだ

[雑談] GM : 聖者ですか……?

[雑談] カットスロート : まずシナリオをいつEXITの部屋入るかチキンレースする構造だと勘違いしていたところから始まる…

[雑談] カットスロート : いつ入ってもよかったなんて…!

[雑談] GM : 明らかに「出口」なんて怪しすぎますからね……

[雑談] カットスロート : 惜しいという感覚が手元にあるだけに悔しいだろ悔しいだろ悔しいだろ

[雑談] カットスロート : でも楽しかったんすがねェ!!

[雑談] カットスロート : 同じ部屋だけど徐々に付く変化とBGMの違いで夜中にやるフリーホラゲの気分を存分に味わえたんすがねェ!

[雑談] GM : それならよかったんですがね……!!
途中までリアクションRPの一本道にならないかな……?と不安だったのですが……それならよかったです……!!

[雑談] GM : 実際、カットスロートさんはとってもおしかったです!!
大体の情報がでたらもうクリアしてそうな推理でしたから……!
それにRP自体も、リアクションが多いとはいえパニック状態だったりとかを表して……上手かったです!

[雑談] カットスロート : うわ!あり!

[雑談] GM : では……もし質問とかなければ……ここで解散にしましょうか……?

[雑談] GM : もう……1時なんでしょう!

[雑談] カットスロート : おお

[雑談] カットスロート : 想定時間の2倍にはみ出したのお前?

[雑談] GM : しかしねえ……オフセ相当&濃厚濃厚なRPだったのだからねえ……

[雑談] カットスロート : 質問はない!長引かせて悪いな!

[雑談] GM : わかりました!!
ではまたね~~~~!!
楽しかった卓でした!!ありがとうございました~!

[雑談] カットスロート : 楽しかった!お疲れシャン!!
またね~~~!!!